喪主の役割って・・・ そもそも誰が喪主になる?
お葬式の知識 2025年08月18日

喪主の役割って・・・ そもそも誰が喪主になる?

喪主とは、遺族の代表者として一連のお葬式を取り仕切り、関係者への対応をすることが一番の役目になります。どんな方にも急に喪主をしなければならない状況になる可能性があります。そこで喪主の役割について記したいと思います。

喪主がやること

お通夜・お葬式の時に式場での弔問客の対応や謝辞の他に

  • ・お葬式の会場を決める
  • ・病院へのお迎えを手配する
  • ・お寺様に相談してお葬式の日時を決める
  • ・お葬式内容の具体的な打ち合わせ
  • ・親戚や関係者に訃報の連絡
  • ・生花の並べ順、弔電の読み上げ順を決める
  • ・精進落としでの挨拶、接待

お葬式当日までで区切っても、これだけの役目があります。

喪主を誰にするのか?

法的に決まりはありませんが、通常は故人の配偶者、もしくは子供になります。子供は特に「長男が喪主」というイメージが強く、実際一番多いのですが、長男が離れて暮らしていた場合、同居していた次男、または長女の夫が喪主になることもあります。また、配偶者を喪主にするが、年齢的に弔問客の対応などは負担が大きいため、訃報やお礼状といいた書面上では配偶者を喪主にして、子どもなど別の家族が代理であいさつや接待をするなどのケースも見受けられます。

お葬式の前にも喪主の役割?

近年では住宅事情や生活環境の変化に伴い、「病院・施設からの故人のお帰り先」も自宅以外を希望される方が増えています。故人を自宅へ連れていくか、葬儀会場にお連れするか、自分たちにあった場所が選択できるようになりました。お葬式の前に考えて決めておくことも喪主の役割の一つです。

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