
参列マナー
2025年09月01日
お通夜に参列する際の持ち物は?
お通夜に参列する際の持ち物は、マナーや宗教的な習慣に配慮したものが求められます。以下に、一般的な仏教式の通夜に参列する場合の持ち物をまとめました。
お通夜に参列する際の持ち物
- ●香典/白黒または双銀の水引のある香典袋。「御霊前」が一般的(浄土真宗は「御仏前」)。中袋に金額と名前を書く。香典袋は袱紗(ふくさ)に包んで持参。
- ●袱紗(ふくさ)/香典を包む布。紫、紺、緑、グレーなど寒色系が無難(派手な色はNG)。右開きで渡す。
- ●数珠(じゅず)/ 仏教式の場合、持参するのがマナー。宗派によって形が異なるが、一般的な略式数珠でも可。
- ●ハンカチ/黒や白など目立たない色が望ましい。柄物や派手な色は避ける。
- ●身だしなみ用品/髪の乱れや服装を整えるための最低限のケア用品。香水や強い整髪料はNG。
弔事(お通夜・お葬式)のふくさの注意点
- ●右開き/弔事は「右開き」、慶事は「左開き」になります。間違えないように注意。
- ●色/紫は慶弔どちらでも使える万能色。迷ったら紫が安心。赤やピンクなどはNG。
- ●出し方/受付では、ふくさから出して両手で丁寧に渡します。「このたびはご愁傷様でございます」などの言葉を添えて。
簡単な服装の注意点
男性:黒のスーツ(シングル or ダブル)、白シャツ、黒ネクタイ、黒靴
女性:黒のワンピースやスーツ、黒ストッキング、黒のパンプス
アクセサリーは基本的に真珠のみ(シンプルな一連)
普通のお葬式では様々なご相談に対応しております
お葬式のマナーなどちょっとしたお困りごとも受け付けております。
安心価格でぽかぽか葬儀【普通のお葬式】 | わかりやすい料金で「ふつう」にお葬式
関連コラム

流れ通夜?とは
普通のお葬式でサービスを展開している静岡県の西部地域では「流れ通夜」という通夜の形式があります。一般的な通夜と、どのような違いがあるのかをご紹介します。

お香典の相場
業界団体などが全国調査を行っていますが、地域によって金額の差が大きいのでインターネットでの情報のみを参考にしてしまうと相場とずれが出てきてしまうかもしれません。

キリスト教式など仏教以外の葬儀へ参列の時は?
お葬式の儀式を進行する宗教者によって、お寺さんにお勤めいただく「仏式」以外にも、神主さんによる「神式」、牧師さん・神父さんによる「キリスト教式」があります。多くの場合は仏式ですがキリスト教式などの参列マナーについて「普通のお葬式」からのワンポイントアドバイスです。

通夜・葬儀に参列する際のマナー
葬儀への参列は頻繁ではないので、つい忘れがちなマナーですが宗派などにより作法も変わりますので、事前に確認しておくことが大事です。