
お葬式の会食
お葬式の際には色々な場面で親族と会食があります。それぞれの会食にはどのような意味合いがあるのかをお話します。
葬儀における会食の意味合い
葬儀において、会食は大切な目的として2つあります。
- ①遺族・親族,宗教者,葬儀に参列された方々が故人を供養する
- ②参列してくださった方々への御礼
通夜ぶるまい
お通夜の参列者(親族や親しい友人など)に対して食事をふるまうことです。
オードブルやお寿司を用意されたりする地域もあります。最近では持ち帰り用のお弁当を用意する家庭も多いです。
お別れの食事(火葬場)
故人と最後のお別れに参列して下さった方にふるまう軽い食事の事です。一般的に助六寿司が多いです。地域によってはおにぎりなどをご用意する地域もあります。
精進落とし
火葬後の法要が終わった後に参列者や宗教者、親族に感謝の意を込めておもてなしする食事のこと。懐石料理のような1人ずつ提供できる料理を用意するのが一般的です。神式では精進落としの事を直会(なおらい)といいます。
食事を用意するための注意点
お通夜やお葬式に参列していただく親戚や知人へ、事前に食事の席についていただけるか確認をしましょう。席を用意した方に話が伝わっておらず帰ってしまった、また予想以上の方に最後まで立ち会っていただいた為、席が足りなくなってしまったという事例もあります。
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