
一般的なお葬式の費用はどのくらい?費用の決め方は?
現在の各葬儀社の広告など最低金額で9万円〜など見かけることが多くなりました。金額は安く済んだけど、思っていたお葬式と違ったなどの声もよく耳にするようになりました。それでは、よくある一般的なお葬式の費用はどのくらいなのでしょうか?一番、皆様が気にする点ですよね。
葬儀費用の平均は?
お葬式全体の費用は「①葬儀一式費用」「②通夜からの飲食接待費」「③寺院へのお布施」大きく3つに分けられます。一般社団法人 日本消費者協会の第12回「葬儀についてのアンケート」調査報告書(2020年)によりますと各地域により金額の差はありますが全国平均で①葬儀一式費用が111.9万円②通夜からの飲食接待費が12.2万円③寺院へのお布施が42.5万円となり合計の平均金額は161.9万円となっております。単純な葬儀費用のみ9万円〜から検討をされている方からしてみれば、大きな金額の違いがあります。まず、誤解を招きやすいのが②通夜からの飲食接待費③寺院へのお布施が頭の中から離れてしまっている方も多いです。
葬儀費用の決め方は?
葬儀を依頼したときの費用の決め方は、「葬儀社との事前相談で決めた」が36.1%で3分の1を占めていました。次いで「個別に組み合わせて決めた」が13.2%、「一切を葬儀社任せにした」が8.4%、「およその金額だけ決めた」が3.4%でした。現在では約3人に1人が事前に相談しており事前に費用などの目処を立てている方が増えています。
自分の葬儀費用にいくら負担してもよいか?
アンケートでは自分の葬儀費用にいくら負担してもよいのかを聞いています。一番多い金額帯は約3分の1の29.6%の方が「50〜100万円」という回答になっています。次いで「遺族に任せる」が18.8%です。それ以降については「30〜50万円」が18.0%、「30万円以下」が13.1%、「100〜200万円」が10.2%となっています。年代別に見ると「30万円以下」20代から50代、「30〜50万円」は30代と40代の割合が高く、「50万円以上」は60代以上、「100〜200万円」は70代以上と年代が上がるにつれて高額費用を負担できると考えます。
普通のお葬式では4つの金額帯の様々なプランをご用意しています
普通のお葬式では22万円・33万円・55万円・77万円と4つの金額帯、7つの定額プランで、ご要望の多い家族葬から火葬式、一般的なお葬式までお施主様のご納得のいくお葬式を葬儀のプロがご提案します。ご予算に対して、必要なこと、不要なことの判断も難しいと思われますので事前にご相談も承っております。お気軽に無料のお客様サポートダイヤルまでお問い合わせください。
※一般社団法人 日本消費者協会の第12回「葬儀についてのアンケート」調査報告書より
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