
お葬式の知識
2024年09月17日
戒名について
普通のお葬式ではお坊さまの紹介もしております。お葬式の際、お坊さまより戒名を授かりお葬式をされる方もいらっしゃいますが、戒名とはどんなものでしょうか?
戒名(法名)とは?
戒名をお亡くなりになってから授かると思っている人が大変多いですが、本来は仏弟子(お釈迦様の弟子)としての名前なので生前に頂いておくものですが、現在では亡くなった時に菩提寺のお寺様から授かるのが一般的です。お葬式の中で戒名を授かる儀式が行われます。(宗派によっては法名・法号とも言われています)
戒名にも種類が色々あります
戒名には様々な位があり、「信士・信女」「居士・大姉」「院号」など聞いたことがある人も多いと思います。 授かる戒名によってお寺様への「お布施」も変わってきますので、戒名を頂く際にはしっかりとお寺様に確認することをお薦めします。
必ずいるものでしょうか?
近年、無宗教葬のため戒名を授からず俗名(生前の名前)でお葬式を執り行う方も増えておりますが、先祖代々のお墓があり菩提寺がある方は仏弟子として戒名が必ず必要です。※菩提寺のお墓に入る(納骨の儀)ためには菩提寺のお寺様に頂いた戒名が必要になります。
菩提寺がなく宗派を問わない民間の霊園などに納骨する予定の方は、必ずしも戒名がなくてもよいです。
近年は後継ぎの問題もあってお葬式の形式も供養の仕方も多様化しています
いざ葬儀が発生したとき少しでも落ち着いて進められるように事前に菩提寺のある方はお寺様に相談しておくことがとても大切です。
「普通のお葬式」では様々なご相談、ご紹介を承っております。
普通のお葬式では、お葬式、法事、終活に関するお困りごとなど、様々な専門知識を要する内容のお手伝いやご紹介させて頂いております。「普通のお葬式お客様サポートダイヤル(0120-333-841)」まで、お気軽にお問い合わせください。詳しくはこちらから。
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