喪中ハガキ その2  〜喪中ハガキの作成・マナー〜
葬儀後にすること 2024年10月15日

喪中ハガキ その2  〜喪中ハガキの作成・マナー〜

今回の普通のお葬式コラムは、前回に続き年末までに用意しなければいけない喪中ハガキについてのマナーや疑問について解説します。

喪中ハガキとは?

喪中はがきとは、簡単に言いますと「身内に不幸があったので、今年は年賀状出せませんよ」ということを知らせるお手紙になります。一般的に喪中はがきの対象となる近親者の範囲は「同居している2親等内の親族」となります。例えば、同居してない祖父母や兄弟が亡くなった場合、叔父伯母など3親等以下の親族のご不幸の時などの場合は自分の気持ちで送る・送らないを決めて問題ありません。

誰に送ったら?いつ送れば?

送る相手は年賀状をやり取りしている方が対象になります。喪主を務めた場合は自分の関係者に加え、故人の関係者にもお知らせしなくてはならないので、去年故人がもらった年賀状などもチェックが必要です。

誰に送ったら?いつ送れば?

喪中はがきを“受け取った”側の対応は?

基本的に喪中はがきには返信はしなくても失礼になることはないので、年賀状を送るのを控える、というのが一般的です。例えば家族葬であったためお葬式に参列せず、喪中はがきを受け取って初めて不幸を知ったという場合で自分の気持ちをお伝えしたいという方は、松の内が過ぎてから「寒中見舞い」を送ります。また、ご遺族のご都合を聞いた上でご自宅までお参りに行くことも良いでしょう。その場合でも松の内が過ぎてから訪問をおすすめします。

喪に服している時にしてはいけないことは?

初詣や七五三などの神社へのお参り・結婚式へ出席・お祭りなどお祝いの場所への出席、新年のご挨拶、行楽行事(イベント的な行事)への参加などはNGとされていました。しかし、現代ではそこまで厳しく言う人はあまりいなくなっています。

「故人が築いた人とのご縁をこれからも大切にしてください。

最近では「告別式は近親者のみで執り行う」という形式の方も多くいます。喪中はがきはお葬式後でもご縁があった方々にお知らせができる貴重な機会となります。「普通のお葬式」では喪中ハガキ・寒中見舞いの準備についてのご相談も承っております。

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普通のお葬式では、お葬式、法事、終活に関するお困りごとなど、様々な専門知識を要する内容のお手伝いやご紹介させて頂いております。「普通のお葬式お客様サポートダイヤル(0120-333-841)」まで、お気軽にお問い合わせください。詳しくはこちらから。

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