
喪中のお正月はどのように過ごせばいいの?
身内にご不幸があってお葬式をされてから1年以内の方は「喪中」で新年を迎えることになります。
喪中のお正月は普段とは少し違う決まり事などがあります。
お歳暮は? あげていいの?もらっていいの?
お歳暮は、お祝い事ではなく一年間お世話になったお礼の贈り物なので、自分が喪中であっても贈ることは問題なし、受け取ることもOKです。ただし自分から喪中の相手に贈る場合は、あまり派手な包装はやめるなど相手方のお気持ちに配慮した方がよいかもしれません。
門松やしめ飾りなどお正月の飾りはどうするの?
一般的には外に飾るものはやめた方が良いと言われています。「あまり湿っぽくしたくないなぁ」ということでしたら、外の人から見えないようにお家の中の飾りにしてはいかがでしょうか。
おせちなどお正月定番の食べ物もやめた方がよいの?
おせちは新年の五穀豊穣・家内安全・子孫繁栄を願って作られる「祝い料理」という意味もあります。そのために、「めでたい紅白の色使いの料理は食べない」などの意見もあるようですが、特別食べてはいけないということではありません。
お年玉はあげる?
お年玉の由来は「神様へのお供えのおすそ分け」という意味もあるらしいので、祝い事とまったく無関係ではないですが、そんなことよりも子供たちが年に一度楽しみにしているお年玉なので普通にあげてよいと思われます。

「普通のお葬式」お葬儀後の様々なご相談、ご紹介を承っております。
普通のお葬式では、お葬式、法事、終活に関するお困りごとなど、様々な専門知識を要する内容のお手伝いやご紹介させて頂いております。「普通のお葬式お客様サポートダイヤル(0120-333-841)」まで、お気軽にお問い合わせください。詳しくはこちらから。
普通のお葬式 | わかりやすい料金で「ふつう」にお葬式
関連コラム
永代供養とは
永代供養とは、継承してくれる方がいないなどの理由でお墓を持てない方に代わり、寺院や霊園でご遺骨を預かり供養や管理を行ってくれる供養の方法です。
葬儀後の手続きと良くある困りごと
葬儀が終わった後、遺族には多くの手続きが待っています。この時期は、精神的な疲れや悲しみを抱えながら進める必要があり、負担が大きいと感じる方が多いです。普通のお葬式コラムでは、葬儀後に必要な手続きと、よくある困りごとについて解説します。
亡くなった方のスマホやインターネットはどうすればいいの?
家族が亡くなると死亡後の様々な手続きが必要となります。年金や健康保険、死亡届などは思い浮かびますが、近年必要とされる手続きにスマホやインターネット、サブスクが含まれるようになりました。今回の普通のお葬式コラムでは亡くなられた方のスマホ・インターネット・サブスクの解約手続きをどうやって進めるのか解説します。
喪中ハガキ その2 〜喪中ハガキの作成・マナー〜
今回の普通のお葬式コラムは、前回に続き年末までに用意しなければいけない喪中ハガキについてのマナーや疑問について解説します。