秋のお彼岸
お彼岸 2024年09月09日

秋のお彼岸

秋のお彼岸とは9月の秋分の日を中日とし前後3日間をあわせた7日間のことです。お彼岸になるとお墓参りに行くのは一般的ですが他にはどのようなことをすれば良いのか?今回の普通のお葬式コラムはお彼岸の過ごし方についてのお話です。

なぜ、お彼岸では先祖供養する風習があるのか?

お彼岸とは、春分の日・秋分の日を中心にした7日間のことです。 春分の日と秋分の日は太陽が真東から昇り真西に沈むので、「彼岸(=あの世)と此岸(この世)が最も近づく日」になると考えられ、この時期に先祖供養をするようになりました。(仏教だけでなく、神道でも春分・秋分の日には先祖供養を行う習慣があります)

お墓とお仏壇のお掃除をこの機会に

お墓やお仏壇に手を合わせる際、お掃除をしていると思いますが、年に数回は、本格的なお手入れをしましょう。 お正月やお盆、お彼岸などには親族がお仏壇の前に集まるタイミングで、しっかりとしたお手入れをすると良いでしょう。お掃除が終わったらお花やお供え物を新しくして、それからご先祖様にお参りします。

お墓とお仏壇のお掃除をこの機会に

お彼岸の花

供花(きょうか・くげ)、仏花(ぶっか)とも呼ばれます。お花をお供えするのは様々な意味がありますがお彼岸にお供えするお花はどのような物が良いのでしょうか?お仏壇やお墓にお供えするお花には明確な決まりはなく、季節のお花をお供えすることが多く、秋の場合ですと「菊」や「リンドウ」をよく見かけます。

お彼岸のお供え

お花以外ではぼた餅やおはぎがお供えとして定番ですが、それ以外にも果物や故人様が好きだったお菓子をお供えしても良いでしょう。地域によっては彼岸団子をご家庭で作ってお供えするところもあります。彼岸と此岸が最も近くなるといわれている時期に、お供え物を通してご先祖様に感謝を伝えましょう。

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